大谷と愛犬の仲むつまじい姿に、白い息を吐く来場者の心も温かくなった。北海道の冬をさまざまな雪像が彩る「さっぽろ雪まつり」が4日、大通公園など札幌市内3会場で開幕した。

今年で74回目。大通会場の市民雪像コーナーに登場したのは、ドジャース大谷翔平投手(29)と愛犬デコピンの作品。この日、海の向こうで行われたファンとの交流イベントではキャンプに同行することも明らかにされた愛犬とのツーショットに、観光客は足を止めて見入っていた。

「さっぽろ雪まつり」は11日までの期間中、大小約190基の雪像や氷像が来場者を楽しませる。