米テレビ局ESPN電子版は11日、ドジャース大谷翔平投手(29)をメジャーリーグの選手ランキングで9位に選んだ。

1位はアクーニャ(ブレーブス)で、大谷と打順が並ぶ同僚のベッツが4位、フリーマンが5位。最高年俸選手が意外にも低い順位となった理由は、DH専任となるため。「投手ではない指名打者がMVPを獲得した例はない」と紹介した。その分、打撃成績は打率が3割超え、打点は自己記録を更新する120打点、50本塁打も狙えると予想した。

この日の大谷は、オープン戦には出場せず、室内などで個別練習に終始した。ロバーツ監督によると、12日、13日のオープン戦には出場する予定で、同地でのキャンプを打ち上げた後、チームと一緒に韓国へ移動。韓国代表らとのオープン戦を経て、20日の開幕戦に挑む予定だ。