ドジャース大谷翔平投手(29)が15日、チャーター機のチーム便で韓国・ソウルに到着した。午後2時45分頃にゲートから登場し、韓国メディアやファンに大歓迎された。

大谷の写真を使用し、青の横断幕を掲げた現地韓国のファンクラブのメンバーたちも駆けつけた。到着前から「レッツゴー、ショウヘイ、レッツゴー、ドジャース」と合唱。この日は10人前後だったが、現時点でファンクラブの会員は500人以上いるという。熱狂的ファンの1人、パク・ヘスさんは大谷の魅力について「容姿が好きだし、野球もうまい。(他の選手と比べて)次元が違う」と語った。自作のボードには韓国語で「野球天才大谷」「顔天才大谷」と記し、現地の大谷ファンの思いを示した。

韓国での大谷人気はうなぎ上りのようで、日本語も堪能なヘスさんは「私は日本ハム時代から好きですけど、去年のWBCで一気に増えたと思う」と証言。2月29日には結婚を発表し、チーム便に搭乗する際には愛妻との写真も大谷本人から投稿された。ヘスさんは「韓国の女性はみんな悲しんでいると思います(笑い)。でも、応援し続けます」と笑顔で話した。