22日付の韓国紙は、MLBの開幕第2戦から、ドジャースが大谷翔平投手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)を解雇したことを大きく扱った。スポーツ朝鮮は1面が、MLBのブルージェイズから韓国プロ野球のハンファに復帰した柳賢振投手。4面まで韓国プロ野球とMLBジャイアンツに移籍した李政厚外野手を扱った。6面で「『親友』だと…大谷のお金に触れるスター通訳」との見出しをつけて水原氏を報じた。

スポーツソウルも1面は柳賢振投手で、3面までが国内プロ野球。4面で「半分の成功 ソウルシリーズ」と見出しをつけて、MLB開幕シリーズを扱った。「高尺スカイドームが狭いため座席数が少なく、チケットが高くなった。大谷の来韓という好材料が不可欠だった」と報じ、同じ面で「大谷の通訳、賭博容疑で解雇」と水原氏を扱った。

東亜日報はスポーツ面で水原通訳の解雇を報じ、朝鮮日報は「ピープル&スポーツ」面で「通訳をしたら60億減った大谷の影」と、水原通訳を伝えた。