カブス鈴木誠也外野手(29)が、初回の第1打席でパドレスの先発ダルビッシュ有投手(37)から痛烈な左翼線二塁打を放った。

「2番DH」で出場した鈴木は初回1死走者なしでダルビッシュと対戦。初球の高め93・8マイル(約151・0キロ)のフォーシームを振り抜き、左翼線へ鋭い打球を放った。先制のチャンスを作ったが、後続が倒れ得点には結び付かなかった。

ダルビッシュとの対戦は昨年6月3日以来、2度目。前回は3打席対戦し空振り三振、見逃し三振、遊ゴロと無安打に終わっていた。

鈴木は前日のドジャース戦まで2試合連続でヒットが出ておらず、これが3試合ぶりの安打。第1打席までの今季成績は打率3割6厘、2本塁打、12打点、OPS・928となっている。