ドジャース大谷翔平投手(29)とパドレスのダルビッシュ有投手(37)が対決した14日(日本時間15日)の全米中継が記録的な視聴者数だったと、ジ・アスレチックのアンドルー・マーチャンド記者が16日(同17日)、X(旧ツイッター)で伝えた。

14日のドジャース-パドレス戦は米専門テレビ局ESPNの人気放送枠「サンデーナイト・ベースボール」で全米中継された。大谷はダルビッシュに対して2三振を含む3打数無安打だったが、リリーフ投手から安打を放ち4打数1安打。パドレス松井裕樹投手(28)も3番手で登板し、1回1/3を無安打無失点で、チームが登板した回に勝ち越し6-3で勝ったため勝利投手(2勝目)となった。大谷は試合開始前に通訳なしでインタビューを受け、自分のスパイクの説明を英語でしたことでも話題になった。

同記者は「この試合の視聴者数は200万人近くを記録し、直近約6年間でヤンキース-レッドソックス戦以外では最多だった」とリポート。「サンデーナイト・ベースボール」は今季これが3度目の中継で、ドジャース戦は3月31日のカージナルスとの試合以来2度目だった。