レッドソックス傘下3Aウースターの上沢直之投手(30)が3Aで2試合目の先発マウンドに上がり、今季初勝利(1敗)を挙げた。

初回は先頭にいきなり二塁打を許し、1死三塁で先制の適時左前打を浴びた。2回以降、4回までは走者を背負いながらもしのぎ追加点を許さなかったが、5回に死球と安打で2死一、三塁としたところで3ラン本塁打を浴びたが、打線の援護を得てリードを保って交代した。

5回を6安打4失点、2死球5奪三振。これで1勝1敗、防御率は6・30となった。

上沢は1月に日本ハムからポスティングシステムでマイナー契約でレイズに移籍。開幕直前にマイナー降格を通告された際に他球団に移籍できる権利を行使し、レッドソックスにトレードで移籍。メジャー40人枠入りし、開幕を3Aでスタートしていた。