レッドソックスが86年ぶりのワールドシリーズ制覇を果たした2004年のメンバーだったデーブ・マッカーティ氏が死去したと、球団が19日(日本時間20日)発表した。心臓の発作で、54歳だった。

マッカーティ氏は1993年にツインズでデビューし、レッドソックスに所属した05年まで11年間、7球団を渡り歩き一塁と外野のユーティリティー選手として活躍。通算630試合に出場し、打率2割4分2厘、36本塁打、175打点だった。

04年には、1918年の世界一以降ワールドシリーズ制覇を果たせなかった「バンビーノの呪い」を解き制覇を果たしたレッドソックスに所属していた。

球団は公式X(旧ツイッター)で「3年間、レッドソックスでプレーし、呪いを解いた04年チームの永遠のメンバーです。家族にお悔やみを申し上げます」と投稿した。