ドジャースOBで野球解説者のエリック・キャロス氏(56)がFOXスポーツの試合中継で、大谷翔平投手(29)のクラブハウスでの素顔についてリポートした。

大谷が入団してからここまでの印象について「特に気になったこともないくらいというのが、一番いい表現だと思う。ごく自然にクラブハウスに溶け込んでいる」と感想。元通訳の水原一平容疑者(39)の事件発覚で今はつねにそばにいる通訳はいないため「基本的には、彼は1人でやっている。それによってメリットを得ていると思う。チーム内で打者ミーティングがあるときも、みんなと直接話す」とし、「私自身も、これまでだったら通訳を通していたが、今は直接、彼に話しかける。彼は野球界最高の選手だが、みんなと同じ普通の人という感じだよ」と話した。

キャロス氏は1991年にドジャースでデビューし翌年に新人王に選出。メジャー14年間のうち12年間ドジャースでプレーし、野茂英雄やマイク・ピアザともチームメートだった。