ドジャース大谷翔平投手(29)が「2番DH」でスタメン出場。第5打席で今季第6号のソロを放った。

1回1死、34歳のベテラン左腕コービンと対戦。フルカウントから外角低めのスライダーに泳がされ、二ゴロに倒れた。珍しくバットが折れた。

第2打席は1点をリードされた3回1死一塁、カウント2-2から内角高めの直球に詰まり中飛に倒れた。

第3打席は1点を追う5回2死二塁の好機で打席へ。2ボールから内角のきわどい直球にまたも詰まらされ、中飛に倒れた。これで大谷は得点圏で23打数3安打。得点圏打率は1割3分となった。

第4打席は同点の7回1死、ナショナルズ3番手ウィームズの制球が全く定まらず、四球で出塁した。

第5打席は2点リードの9回無死、右腕バーンズと対戦した。1ボールからの2球目、真ん中85・6マイル(約138キロ)のスプリットを右翼席へ完璧に運んだ。打球速度は118マイル(約191キロ)、飛距離は今季最長の450フィート(約137メートル)だった。

大谷は試合前時点で打率3割6分8厘で両リーグトップ。21日(日本時間22日)メッツ戦では、日本人最多の176号のアーチを放った。

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