右肩の張りで60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ千賀滉大投手(31)が、復帰に向けた次のステップとしてブルペンで投球練習を行うと、メンドサ監督が7日(日本時間8日)、明らかにした。

地元専門テレビ局SNYの電子版などによると、同監督は「彼は、肉体的にはいい状態だと感じている。投球フォームの確認などのため、ブルペンで投げたいと本人が望んだ。肩の状態など肉体的には問題ない」と話したという。

8日か9日にブルペンで投球練習を行い、問題がなければその後はマイナーでのリハビリ登板になるか、または打者相手の投球練習になるか決まる。

キャンプ序盤で肩の違和感を訴え開幕から離脱している千賀は、4月29日(同30日)に負傷後初めて打者相手に投球練習。4日(同5日)に2度目の打者相手の投球を行った。復帰は最短で今月27日(同28日)に可能になる。