ドジャース大谷翔平投手(29)が、2打数無安打で7試合ぶりのノーヒットに終わった。

この日の先発は4勝目を狙う山本由伸投手(25)。援護したいところだったが、1、2打席目は警戒され四球だった。第3打席は低めのチェンジアップを捉えるも右直、第4打席は内角のカットボールに差し込まれて左飛に倒れた。チームは大量8点を奪い、山本は4勝目を挙げた。

ここまで両リーグトップの3割6分5厘、11本塁打の大谷は、山本の登板試合に比較的快音が響かない傾向がある。山本が登板したゲームは2割7分6厘と通常の打率を1割近く下回り、1本塁打3打点の成績となっている。

山本が3勝目を挙げた1日(日本時間2日)のダイヤモンドバックス戦では、大谷は休養日で出場なし。試合後に山本は「僕の試合はあまり打っていないので。僕が投げる時に打ってほしいと思います」と冗談交じりに援護をおねだりしていた。

【山本が登板した日の大谷の打撃成績】

◇3月21日パドレス戦(韓国):5打数1安打1打点

◇3月30日カージナルス戦(ドジャースタジアム):5打数1安打

◇4月6日カブス戦(リグレー・フィールド):4打数2安打

◇4月12日パドレス戦(ドジャースタジアム):5打数3安打1打点1本塁打

◇4月19日メッツ戦(ドジャースタジアム)4打数1安打1打点

◇4月25日ナショナルズ戦(ナショナルズ・パーク):4打数0安打

◇5月1日ダイヤモンドバックス戦(チェイス・フィールド):出場なし

◇5月7日マーリンズ戦(ドジャースタジアム):2打数0安打

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