ドジャース大谷翔平投手(31)が、投打で大奮闘して歴史に名を刻んだ。
まずは投手として、5回をノーヒットノーラン。本塁打王を争うカイル・シュワバー外野手(32)には、メジャー自己最速タイの101・7マイル(約164キロ)を計測した。
5回を68球、無安打1四球無失点5奪三振。今季2勝目の権利を得て、6回からジャスティン・ロブレスキ投手(25)にマウンドを譲った。
救援陣が逆転を許し、白星は消滅。大谷は4-6の8回、右腕ロバートソンが投じたカットボールを完璧に捉え、2年連続となる50号ソロを右翼席へ運んだ。
2年連続の50本塁打は、ベーブ・ルース、マーク・マグワイア、サミー・ソーサ、ケン・グリフィー、アレックス・ロドリゲスに次いで、史上6人目となった。
50本塁打と50奪三振は、史上初の快挙となった。
【大谷の一問一答】
-登板を振り返って
「プラン通り投げられたかなっていうのが印象的だったというか。(ロートベットと)初めて組んだバッテリーでしたけど、すごいスムーズに、お互いの意図っていうのを理解しながら、1人1人抑えられたんじゃないかなっていう印象ですかね」
-まだリハビリの過程でイニング管理の難しさ
「限られた中で球数を抑えながら、打ち取った打球をしっかりまずアウトに取ってもらったっていうのが一番、球数を抑えられた要因だと思うので。その中で球数もイニングも、もちろん伸ばしていけるように越したことはないですし。前回がちょっと特殊な登板だったので、少しステップが遅れたというか、というのはあるとは思うんですけど。1イニングでも長く、1人でも多く投げられるに越したことはないかなと思います」
-6回は投げたかったか。プレーオフに向けて投げられるようになりたいか
「もちろん、1人でも多く投げたいっていう気持ちはもちろんありますし。ただ、僕がどこで(投球を)終わるかもそうですし、どこまで(イニングを)行くかていうのを決めるわけではないので。フロントの判断であったりとか、監督に行ってほしいっていうのであれば行けるように努力しますし。もう下がってほしいっていうのであれば、それに従うっていうのが選手としてはその立場ではあるので。いつでもどんな状況でも投げられる状態っていうのはまず作りたいなと思います」
-10月は5イニング以上は投げられそうか
「僕に聞かれてもちょっとそうですとは言えないので、聞く相手がちょっと違うのかなと思うんですけど(笑い)」
-5回の打席に入る前にもう少し投げたいと監督に言ったのか
「いや、体の状態を聞かれたので、体はいいよって。調子もいいですし、他の状態はいいよっていう風に伝えましたし。代えるかどうかの判断はもう完全に監督に任せてるので、体の状態だけは伝えました」
-本塁打王争いでは50本。シュワバーも昨日53号を打った。タイトル争いについて
「そこはもう全然何も感じてはないですかね。1打席でも多くいいアットバットを作りたいなっていうだけなので。チームの順位はいろいろありますけど、まず自分のコントロールできるところっていうのをまず第一に考えて、1日1日を頑張りたいなと思います」
-50号は大きな数字
「もちろん到達できるっていうことは、それだけチームの確率が高くなるっていうことだと思うので。ホームランももちろんそうですし、フォアボールをしっかり取るっていうのもまた大事な1番打者としての仕事だとは思うので、状況によってということが大事かなと思ってます」
-自分がブルペンに回ることは想定したりするか
「いろんな人といろんな話をして、もちろん当然その話も出ましたし。プレーヤーとして、どこでも行けと言われた時に、その対応ができる準備っていうのをまずしたいなとは思ってるので。それがマウンドでもそうですし、もしかしたら外野、リリーフでいくということは、その後のことも考えると外野の守備にもつかないといけないっていう状況があったりすると思うので。どんな状況になったとしても、しっかりと対応できる準備っていうのをしたいなとは思ってます」
-昨季はシーズン終盤に好調な波が来た。打撃の状態はどう感じているか
「どうですかね。すごい調子のいい時期だな、みたいなの(感覚が)があんまりなくここまで来てる感じではあると思うので。逆に言えば、調子が悪い時にそれなりの打席が送れてたっていうのも、もちろんそうだと思うので。残り少ないですけどね、良い状態っていうのを最後ポストシーズンに向けて合わせられれば最高なんじゃないかなと思ってます」



