ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、勝敗を左右するビッグプレーでチームの粘り勝ちに貢献した。

9回に2点返されて1点差に詰め寄られ、なお無死二塁のピンチ。フィリーズの7番ストットが三塁側に犠打を試みた。狙い通り、三塁側に転がり、三塁手のマンシーが捕球。三塁のベースカバーに入っていたベッツに転送し、二塁走者をタッチアウトとした。

ベッツは投球と同時にベースカバーで三塁へ全速力でダッシュしており、ヒッティングとなればセンターラインが空くリスクがあった。それでも「あれは学んだ行動の1つ。ミギー・ロハスのおかげだね。今季の始めにアナハイム(エンゼルスタジアム)でやったことがあって、その時に彼に『このイチかバチかのプレーは、どんな状況で使うべきか』と聞いたんだ。やるか、やられるか。もし同点にされたら流れが完全に相手に行ってしまう。やるべき時だと思った」と決断した。

勝敗を左右する決死のプレーは成功。同点のピンチを防いだことで、流れを渡さなかった。犠打を防ぐこのサインプレーは「ウィール・プレー」と呼ばれ、めったに見られないという。成功できた理由についてベッツは「分からないけど、神様が自分に運動能力を授けてくれたおかげで、なんとかできた」と振り返った。

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