MLB公式インスタグラムは5日(日本時間6日)、今季タイガースやヤンキース3Aでプレーした前田健太投手(37)が日本に帰国することを発表した。

投稿では前田のインスタグラムアカウントをタグ付けし、この日に前田自身がアップした英語の長文メッセージも添えた。同投稿で前田は次のようにつづっている。

「来シーズンから日本での野球人生を続けることを決めました。2016年から2025年までアメリカで野球をすることは、夢の実現であり、忘れられない思い出に満ちた10年間でした。これまで出会った素晴らしいチームメイトやスタッフ、ファンの皆さんには心から感謝しています。そのつながりは私にとってかけがえのないものです。

最初の日から、私と家族を温かく迎えてくれ、困ったときには助けてくれ、常に支えてくれました。地区優勝を経験し、シャンパンで祝福し、ポストシーズンで戦い、ワールドシリーズに到達した--こうした思い出は一生忘れません。

ファンの皆さん、本当にありがとうございました。特にプレーオフやワールドシリーズでの球場の熱気は、言葉にできないほどでした。苦しい場面を切り抜けた後のスタンディングオベーションは、私の野球人生の中でも最高の瞬間の一つです。MLBとアメリカでの経験は、選手としてだけでなく、人としても成長させてくれる多くの学びを与えてくれました。

来シーズンから日本で新たな章を始めますが、またいつか皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。心から、ありがとうございました。

前田健太」(原文まま)

前田は15年オフにポスティングで広島からメジャーに挑戦し、通算226試合に登板、68勝をマーク。渡米1年目の16年はドジャースで16勝を挙げた。20年からはツインズで3シーズンを過ごし、24年からタイガースに移籍した。

今季は5月にタイガースを離れ、カブスとマイナー契約。8月にはヤンキース傘下3Aに所属した。9月21日のレギュラーシーズン最終戦のバファロー戦では先発し、5回2安打無失点と健在ぶりを示した。

また、8月31日に放送されたテレビ東京「スポーツリアライブ」のインタビューで、来季のNPB復帰の意向を明かしていた。