全米野球記者協会(BBWAA)が12日(日本時間13日)、今季のサイ・ヤング賞受賞者を発表し、最終候補の3人に入っていたドジャース山本由伸投手(27)には投票権を持つ記者30人中29人が票を入れた。1位と2位票は入らず、3位票が16、4位票が11、5位票が2で72ポイントを獲得し3位だった。
ナ・リーグのサイ・ヤング賞投票権を持つのはナ・リーグの球団がある都市の記者30人。各投票者が1位から5位までの投手を選ぶ形でポイント制で得票順位が決まる。山本に5位までの票を1票も入れなかったのは、ドジャースと同地区のジャイアンツをカバーしているサンフランシスコ・クロニクル紙のベテラン記者スーザン・スラッサー氏だけだった。ドジャースのお膝元ロサンゼルスの記者2人はいずれも山本に3位票を投じた。有名記者ではニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン氏が3位、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏も3位に投じていた。
山本はメジャー2年目の今季、30試合に先発し12勝8敗、防御率2・49、201奪三振をマークし、初のオールスターに選出された。防御率はリーグ2位、勝利数は同13位タイ、奪三振は同7位タイだった。
メジャー2年目のパイレーツの先発右腕ポール・スキーンズ(23)が初受賞で1位票30の満票で210ポイントを獲得。もう1人の最終候補、フィリーズの先発左腕クリストファー・サンチェス(28)は2位票30で120ポイントを獲得し2位だった。



