ドジャース大谷翔平投手(31)が今季9度目となる「1番DH兼投手」の二刀流で出場し、初回に先頭から2四球を与えるなど制球が定まらず。先制を許した。

前回登板の6月24日のツインズ戦では、捕手のラッシングとの呼吸が合わず大谷がいら立つ様子を見せる場面があった。今回は通常の捕手リードではなく大谷がリードするのではないかとの臆測も出たが、ロバーツ監督は試合前の会見で「ダルトンがリードする。ただ、ショウヘイがここはこれを投げたいという場面があれがそうするだろう。バッテリーの関係はいい状態だ。前回の登板を踏まえて次に進むのは、2人にとってプラスになる」と見解を語っていた。

NHK-BSで解説を務めた自身も元捕手の伊東勤氏(63)は、初回の投球後「今日はどのボールでいこうとか、捕手としては早い段階でつかみたいもの。まだなかなかそこまではいってないですね」と述べた。

初回は先頭から二者連続で四球として無死一、二塁のピンチを招くと、続くマチャドは三振としたが、シーツに右前適時打を浴びて1点を失った。その後は立て直し、二者連続三振に打ち取ってこの回を終えた。

大谷は1回は直球を中心に組み立てていたが、2回はスイーパーのほかスプリットも投げるなどして3者凡退に打ち取っており、伊東氏は「落ち着いて投球はできていて、スイーパーの曲がりもよくなってきましたね」と褒めた。

「早めにサインを出して大谷に選択の余地を与えていく」としたラッシングの談話が紹介されると「前回ああいうことがあったので、慎重に(ピッチクロックの)ボタンを選択しながらやっていると思う」と話した。大谷とラッシングは初回の失点後、回を終えるとすぐに話し合う場面もあった。

大谷は投手としてはここまで13試合に登板し8勝2敗、防御率1.58。前回登板の6月24日のツインズ戦では6回を5安打3失点(自責点2)で8勝目を挙げ、7試合連続負けなしと好投を続けている。

【ライブ速報】大谷翔平二刀流 「1番投手兼DH」でパドレス戦