ドジャース大谷翔平投手(32)が、今季初の2打席連続の29号2ランを含む今季初の4安打でチームの勝利に貢献した。1試合4安打は、史上初の「50本塁打-50盗塁」を達成した24年9月19日(同20日)のマーリンズ戦の6安打以来。ロッキーズ菅野智之投手(36)からは今季2本目、通算4本目の本塁打を放ち、6年連続の30本塁打に王手をかけた。
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大谷が、2本の放物線に卓越した打撃技術とパワーを凝縮させた。4点リードの5回無死、1ストライクから菅野のカットボールを左中間席に運んだ。低めの難しい球を芯でコンタクトする技ありの一撃。菅野からは今季2本目、通算では4本目のアーチだった。6回2死一塁では今季初の2打席連続となる今季最長飛距離452フィート(約137.8メートル)の29号2ランを中堅右のブルペンに運んだ。
「甘い球をしっかり打てたっていうのが、大きいのかなと思っています」
2回の第2打席では菅野から二塁内野安打、8回の第5打席では中前打を放ち、史上初の「50本塁打-50盗塁」を達成した伝説の日以来2年ぶりとなる今季初の1試合4安打をマーク。打率を2割9分5厘に上げ、29本塁打、78打点とし、2年ぶりの「3割・30本塁打・100打点」を視界に捉えた。
標高1600メートルで打球が飛びやすいとされる「打者天国」の敵地で、21試合連続安打をマークした。「打ててるということはそれだけ自信を持って、気持ち的に楽に入れるんじゃないかなと。あまり力まないようにコンパクトを重視して、しっかり振りたいなと思っています」。対菅野は昨季からメジャー通算11打数7安打、4本塁打の好相性。打線に勢いをつけ、チームは後半戦初の2ケタ得点で大勝した。
連敗を2で止め、ナ・リーグのポストシーズン第2シードに浮上。ロバーツ監督は「ショウヘイはずっといい状態だった。あれだけの才能を持った選手だ」とし「打球を飛ばす方向、広い外野の方向に飛ばすということをこれまでも言及してきたが、今夜、彼はそれをやった。彼ほどそれをうまくやる打者はこの地球上で他にいない」と絶賛した。
◆今季最長 大谷が5回に放った29号特大2ランの飛距離452フィート(約138メートル)は今季自己最長。4月5日の敵地ナショナルズ戦で放った2号ソロの438フィート(約134メートル)を上回った。メジャー自己最長はエンゼルス時代の23年6月30日に本拠地ダイヤモンドバックス戦で記録した493フィート(約150メートル)。
◆得意球場 クアーズフィールドでの連続安打を21試合に伸ばした。通算25試合で計98打数39安打、打率3割9分8厘、9本塁打、24打点。50打席以上立っている球場では最高打率。



