米大リーグの通算本塁打で歴代2位の755本の記録を持つハンク・アーロン氏は、薬物使用をめぐり偽証罪に問われている762本で同1位のバリー・ボンズ被告を除外し、アーロン氏を1位に戻すべきという意見に、反対の見解を示した。

 14日の大リーグ公式ホームページによると、同氏はアトランタの地元紙のインタビューに「どうすれば見直しができるのか方法が分からない」と答え、さらに「(本塁打以外の)あらゆる記録が対象になる」と語り、見直しは進めるべきではないとしている。(共同)