マリナーズのイチロー外野手(36)が24日、バンクーバー五輪のフィギュアスケート女子選手の健闘を喜んだ。テレビ中継は「見ていなかった」そうだが、報道陣に「どうだったの?」とショートプログラムの結果を逆取材。浅田、安藤らの日本勢が上位につけたことを聞かされ表情が緩んだ。

 「へえーっ」と驚きをあらわにしたのは世界歴代最高得点をマークしトップに立った金妍児(韓国)。「(浅田が)ノーミスだったのにそれを上回るのはすごいですね。それもここ一番で」と感心した。

 グラウンドでの全体練習は初日とほぼ同じ内容。状況に応じた打撃練習が早くも2日目から加わったが「まあ、(まだ)遊びみたいなものですから」。