レッドソックス松坂大輔投手(29)が17日(日本時間18日未明)、今キャンプ初のフリー打撃に登板した。3Aクラスの選手との対戦形式で40球を投げ、安打性は3本。さらに打者を左右それぞれの打席に立たせた状態でのシミュレーション投球で12球を投げた。

 当初は13日(同14日)に登板が予定されていたフリー打撃も、同日に首の張りを訴えて延期されていた。松坂は「とりあえず普通に投げられたので良かった。投げている上で(首の張りの)問題はなかった。直球の勢いがあった」と、久々の打者との対戦を満足そうに振り返った。

 ファレル投手コーチは練習後、今後の調整スケジュールについて言及。19日(同20日)に再度ブルペンでの投球練習を行い、体調面での問題がなければ、21日(同22日)にマイナーのオープン戦で2イニングをめどに登板させる考えを示した。