ヤンキース田中将大投手(26)が右肘問題なしをアピールした。TBS系「KYOKUGEN2014」(31日午後6時放送)の収録に参加。ホームベース上に設置された計36マスのボードに向かって10球投げ、オセロの要領でマスを埋めていくゲームに挑戦した。対戦相手は広島前田。別収録で顔合わせはなかったが、同い年のライバルとの対決とあって、熱のこもった投球を披露した。7月に痛めた右肘の状態も良好な様子で、「この時期にしたら極端な逆球もなく、思ったところ付近にいってよかった。去年(の同時期)より、いい状態で投げていると思います」と笑顔をみせた。

 11月中旬からキャッチボールも再開し、年明けから本格始動予定。来年2月のキャンプインに向け、「今年は1年間仕事をやっていない。しっかり投げられる状態にして(キャンプに)入りたい」と、表情を引き締めた。