ロッテのルイス・クルーズ内野手(31)が7回の走塁で両足をつり、途中交代した。第4打席で中前に安打を放ち、一塁へ向かって走りだした直後に失速。代走を出され、両肩を抱えられてベンチ裏へ下がった。

 クルーズは10月1日の日本ハム戦で右太もも裏を肉離れ。出場登録を抹消せずに調整を続け、この日が復帰戦だった。3安打1打点、守備でも得意のグラブトスでピンチを併殺で切り抜けるなど、攻守に貢献した。

 第2戦以降の出場には問題ない見通し。試合後は「10日も試合に出ていなかったし、1打席目から右足をかばって全力で走っていたら、両足をつってしまった。肉離れじゃない。明日の朝起きて、状態がいいことを祈っている」と話した。