セ・パ両リーグは14日、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打を放った選手に贈る8月の「スカパー! サヨナラ賞」の受賞選手を発表した。

 【セ・リーグ】巨人脇谷亮太内野手(初受賞) 8月23日の広島戦で、0-0で迎えた延長10回無死から、右翼席にサヨナラソロを放った。自身初のサヨナラ本塁打で、この日の広島のマジック点灯を阻止した。

 【パ・リーグ】西武森友哉捕手(初受賞) 8月31日のソフトバンク戦で、6-7で迎えた9回2死一、二塁から、左中間を破る逆転サヨナラ2点適時二塁打を放った。森のサヨナラ打は、入団3年目で初。チームを今季5度目のサヨナラ勝利に導いた。