ソフトバンクが3連覇を逃した。

 1回に7点を先制するなどロッテをリード。だが8回途中、優勝マジックを1としていた日本ハムが西武を下して優勝決定。一時は最大11・5ゲーム差をつけて首位を快走していたソフトバンクは、大逆転を許して2位が確定した。

 そのまま試合に勝ったが、優勝を逃した選手は一様に悔しそうな顔。2本塁打を放った選手会長の長谷川は「本当に残念ですけど、残り2試合あるのでCS(クライマックスシリーズ)に向けてホークスらしい堂々とした野球をやりたい」と話した。レギュラーシーズン終了後、CSファーストステージ(8日開幕)で3位ロッテと戦う。