ソフトバンクが今季初の延長戦でサヨナラ勝ちを収めた。延長12回1死満塁のチャンスでアルフレド・デスパイネ外野手(30)がセンターへの決勝犠飛。4時間50分の死闘にケリをつけた。

 「これまで3連勝していたし、犠飛でも何でもいい、何とか前に飛ばそうと思っていた。大事な初戦だし、前回は楽天にやられていたので、やり返したかった。徐々に自分の調子も上がってきているので、これからもっと打ってチームに貢献したい」

 試合後は移籍後初のお立ち台にあがり、新パフォーマンスも披露。松田と相談し、ロッテ時代の「デスパ~いいね~!」を博多弁にアレンジし「デスパ~いいばい!」に変えたもので、ファンとともに拳を突き上げ、今季初の4連勝を喜んだ。