オリックス安達了一内野手(29)が14日、体調不良で出場選手登録を抹消された。疲労の蓄積によるもので、15日以降の調整は当日の体調で決める。1軍には帯同しない。

 安達は4月は3番を任されることもあったが、打率は1割6分7厘と低迷。自慢の遊撃守備でも、打球を処理する際に足元がふらつくことがあった。

 安達は昨年1月に「潰瘍性大腸炎」にかかり春季キャンプを見送ったが、今春は2年ぶりに参加。選手会長のT-岡田とともにチームをけん引する立場だった。首脳陣はシーズンを見据え、リセットを選択した。