今季2度目の先発となった日本ハム中村勝投手(25)が648日ぶりの白星を手にした。5回5安打3失点で15年8月23日オリックス戦(東京ドーム)以来の1勝。ヒーローインタビューでは「長かったです」と、右肘痛を乗り越えてつかんだ勝利に笑顔を見せた。

 毎回走者を背負う投球となったが、4回までは要所を締めて無失点。4点リードで迎えた5回のマウンドは、2死からロペスに日米通算200号となる9号ソロを浴びた。さらに同学年の筒香に3打席連続四球を与えると、続く宮崎に2号2ランを献上。1点差とされたが、5回を投げ5安打3失点で踏ん張った。

 降板後はベンチから後を託した中継ぎ陣の好投を信じながら「相手バッターに『打つな、打つな』と念を送って見ていました」と、強い気持ちだけは最後まで切らさず、再出発の今季1勝目に感慨深げだった。