オホーツク海近くの北海道・佐呂間町出身。名産のホタテやカキは「バケツいっぱいもらうこともある。大きくておいしい」と自慢する。この日も使用した真っ青なグラブを「オホーツクブルーです」とアピールするピュアな道産子右腕だ。「ウイニングボールは両親にあげたい」と、遠い佐呂間町からテレビで応援する家族に喜びを届けた。「大きく羽ばたいてほしい」の願いを込めて「大翔」と名付けた父伸一さん(55)も「あの甲子園で投げている姿を見て涙が出ました。感激です。(ボールは)家宝です。置く場所を作ってでも飾ります」と喜んだ。
ドラフト8位からやっとスタートラインに立ち、まずは1つ結果を残した。栗山監督は「甲子園の雰囲気にのまれないか心配だったけど、自分のペースを保っていた」と成長に目を細めた。玉井のプロ野球人生はスタートしたばかりだ。【保坂果那】




