日本ハム斎藤佑樹投手(29)が立ち上がりを攻められ今季2勝目を逃した。

 1回1死、連打とビシエドへの四球で1死満塁のピンチを招いた。ゲレーロ、藤井に連続で2点二塁打を浴び4失点。初回に大量のビハインドを背負った。2回から降板する5回まで3者凡退と立て直したが、強烈な先制パンチのダメージは大きく響いた。

 5回4安打4失点で降板。5月31日DeNA戦での約2年ぶり白星以来、2試合ぶり勝利を目指したが、またも届かなかった。「調子自体は悪くなかったんですけどね。反省は初回の入りですね。ビシエドのところを勝負しにいって四球を出してしまったことと、ゲレーロに甘い球を投げてしまったことですね」と悔やんでいた。