日本ハム公文克彦投手(25)がプロ初勝利を挙げた。

 延長11回に登板。堂上を遊ゴロ、大島を見逃し三振、13日に1試合2本塁打を放ったビシエドは空振り三振に打ち取った。延長12回に味方が2点を勝ち越し、プロ5年目で初めてウイニングボールが手元に渡ってきた。

 昨オフ、巨人から大田とともに交換トレードで移籍した公文は「素直にうれしいです。すぐに実感は湧かないけど、5年目で1勝できて良かった」と、笑顔を見せた。