24日の広島-阪神戦(マツダスタジアム)は、阪神が2点を勝ち越された4回、なお2死一、二塁の劣勢展開で降雨中止となった。

 阪神鳥谷の2安打も幻になった。2回は薮田のカットボールをとらえ左前へ。後続がつながり、先制のホームを踏んだ。4回も直球を打って中前に運び、得点に絡んだ。だが試合はノーゲーム。2000安打に前進できるところだったが、「中止になっても一緒です」と達観した様子だった。