オリックス吉田正尚外野手(23)が5月10日以来に実戦復帰した。

 この日は1番DHで出場。復帰後の初打席は阪神岩田の前に空振り三振に倒れるも、左打席から豪快なフルスイングを披露した。

 主軸を担うことを期待された2年目の今季は、3月23日に「急性筋性腰痛」と診断され、戦列離脱。5月10日のウエスタン・リーグ広島戦(舞洲サブ)で実戦復帰し、第1打席に左中間本塁打を放つなど2安打。順調かと思われたが、翌5月11日の試合を欠場していた。

 新人だった昨季は63試合に出場し、打率2割9分。10本塁打、34打点をマーク。ケガの影響で出遅れたが、ここからの巻き返しを図る。