巨人村田修一内野手(36)が同点の適時打を放った。1点を追う4回1死二、三塁でヤクルト先発由規の低めスライダーを捉え、センター前に運んだ。

 巨人移籍後の12年以降、東北での試合では打率3割7分、3本塁打、12打点を誇る「東北の鬼」が仕事を果たした。「センター方向に打ち返すイメージで打席に入りました。(スライダーに)そのイメージ通りに打てました」と振り返った。