日本ハム近藤健介捕手(23)が29日、「マイナビオールスターゲーム2017」(第1戦=7月14日ナゴヤドーム、第2戦=同15日ZOZOマリン)の選手間投票で外野手部門で選出された。

 プロ6年目で初の球宴選出だったが、28日に徳島県内の病院で腰部椎間板ヘルニアの手術を受けたばかり。試合復帰まで約3カ月の見通しとなっており、出場は辞退する。

 今季は打率4割超の球団最長記録も更新中だが、今季中の故障からの復帰は難しい状況になっている。球団を通じて「同じプロである選手のみなさんに名前を書いていただき、このように選出されて本当に光栄です。打率の高さや“いやらしい”打席が多かったことを評価してもらえたと思っています。ただ、手術を受けたばかりなので、残念ながら出場してグラウンドに立つことができません。いまは1日も早く復帰し、全力でプレーできるようにリハビリに努めようと思います。来年以降も投票していただけるような成績を残せるように頑張ります」と、コメントした。