侍ジャパンのチーム編成などを担う強化本部の副本部長に、ロッテ伊東勤監督(55)の就任が有力になっていることが5日、分かった。

 4強に終わった今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)後に、新監督をサポートする強化本部を新設。本部長は全日本野球協会(BFJ)副会長の山中正竹氏(70)が務め、副本部長2人の人選を進めてきた。

 伊東監督は代表メンバーの人選や各球団との交渉など、幅広く稲葉篤紀監督(45)をサポートしていくとみられる。