日本野球機構(NPB)と米大リーグ機構(MLB)が行っているポスティングシステムに関する改定交渉が、今オフは現行制度を維持することで大筋合意したと、AP通信が8日(日本時間9日)報じた。

 同システムを利用してメジャー移籍を目指す日本ハム大谷翔平投手(23)にとって大きな前進となり、いよいよ争奪戦がスタートする。キャッシュマンGMが直々に来日して“本気度”を示し、使える契約金の額も有利なヤンキースが、大本命となりそうだ。