高校の部は大阪桐蔭(近畿)明徳義塾(四国)が準々決勝に勝って4強入りした。大学の部は環太平洋大(中国・四国)が準決勝に、九州共立大(九州)が準々決勝に進んだ。

 大阪桐蔭は3回に3点を先制し、5回に宮崎のソロで加点して駒大苫小牧(北海道)を4-2で下した。明徳義塾は5-3で中央学院(関東)を振り切った。

 慶大は環太平洋大に1-5で敗れ、東京6大学リーグ勢が初戦で敗退するのは2001年以来。

 九州共立大は名城大(愛知・東海・北陸)との1回戦に8-7でサヨナラ勝ちして8強入り。九州共立大の片山が史上7人目の1試合2本塁打をマークした。