ソフトバンクのドラフト3位、横浜・増田珠内野手(18)が「増男(マスオ)~!」と叫ぶパフォーマンスを目指す。7日、福岡市内のホテルで工藤監督出席のもと、新入団発表会見が行われた。会見上で目標に「2000安打」を掲げた増田は、憧れる松田に弟子入りし、本家「アツオコール」にならって「マスオコール」で球場を熱くすることを誓った。

 増田は少し照れながら、事前に用意していた言葉を口にした。憧れる松田の「アツオコール」に触れ、「おこがましいです。松田さんが、これを使えというものを言ってくれれば使います」と言いながら、自分の案として「マスオ~、ですかね。実は考えてました」と、はにかんだ。

 チームNO・1のムードメーカー松田に憧れてきた。「自分の売りは元気。松田さんのようにムードを盛り上げられるようになりたい」。ドラフト指名された瞬間から、そう話したほど。背番号も松田の3にちなんだ33に決まり、「光栄です」と気を引き締めた。

 高校までは外野手だったが、チームは内野手として育てる方針。増田も「三塁手でメシを食っていくつもりで練習してます。松田の後ろには増田がいると思ってもらえるようになりたい」と意気込んだ。会見では目標に2000安打を掲げ、ムードメーカーというプレースタイルだけでなく「息の長い選手としてずっとホークスの生え抜きとしてやっていきたい」。松田に弟子入りして、すべてを吸収するつもりだ。

 工藤監督が会見で「今年の新人はキャラが濃い人が多いなと。プロ野球選手はキャラも大事です」と評したのは、まさしく増田のことだった。対戦したい打者に横浜の先輩、楽天藤平を挙げ「ピッチャーライナーを打ちたいです」と会場を笑わせ、最後は「熱男になりますので応援よろしくお願いします」と大きな声で宣言した。1日も早くヤフオクで「マスオコール」ができる日を目指す。【浦田由紀夫】