阪神和田豊球団本部付テクニカルアドバイザー(TA、55)が少年層の育成を目的としたアカデミーの特別顧問に就任することが15日、分かった。

 谷本副社長は「元監督というのもありますし、何よりも本人が(指導することが)好き」と起用の理由を説明。NPBの監督経験者が、少年の指導に加わるとなれば異例だ。アカデミーは球団が来年の設立を目指しており、今季ロッテでプレーした元阪神柴田らがスタッフとなる予定。