中日荒木が40歳にして原点回帰する。

 岐阜・養老町のミズノのバット工場を訪れ、約15年ぶりに0・5インチ短い33インチ(約83・8センチ)に戻すことを決断。「01年からの型にします。打撃をちゃんとやろうと思ってね。指をグリップエンドにかけると楽だから。ゼロからのスタートです」とバットをいっぱいに長く持つ。01年は飛躍した年。その後、小技をしやすい現在の型に変え、短く握っていた。