オリックスが新外国人として獲得が濃厚となっていたマリナーズのアンドリュー・アルバース投手(32)が、正式発表前に自らのツイッターでオリックス入りを“公表”した。マリナーズに感謝を示すと、「オリックス・バファローズでの今後が楽しみだ」と記した。

 WBCカナダ代表も務めたアルバースは08年ドラフトでパドレスに入り、13年にツインズでメジャーデビュー。14年は韓国・ハンファに所属し、15年から米球界に戻った。今季はシーズン途中にブレーブスからマリナーズに移籍し、メジャーで5勝1敗1セーブ。メジャー通算7勝6敗1セーブ(26試合)の実績を持つ先発候補左腕だ。

 オリックスは日本ハムからFAの増井を新守護神候補として獲得できたことで、外国人補強を先発に絞って適任者を探していた。アルバースが入団すればディクソン、打線の中軸を任せるロメロ、マレーロの外国人4人体制で18年のスタートを切る。