ソフトバンク甲斐拓也捕手(25)が9日、今年も変わらぬ千賀愛を見せた。この日、福岡・筑後市のファーム施設で自主トレを公開した。

 4日から故郷大分で始動していたが、筑後で自主トレを行うのはこの日が初。千賀がキャッチボールしているのを見つけるとミットを片手に駆け寄った。わずか15球のキャッチボールだったが、力の入った直球やフォークなどで“会話”した。甲斐は「今年初めて千賀と会ったのでテンションが上がった。手、めっちゃ痛かった。意外と強く投げてきた。今年、一番に千賀の球を捕れました」と笑顔。昨季、育成出身バッテリーとして13勝を挙げた。今季もコンビネーションはバッチリのようだ。