鈴木誠也外野手(23)が9日、マツダスタジアムで自主トレを公開した。

 野間峻祥外野手(24)とのキャッチボールでは約60メートルの遠投を1球1球確認する用に投げ込んだ。打撃練習はほぼ問題なく行えるものの、守備走塁に関しては「20%」と、思うように状態が上がっていない。

 昨年まで2年連続で参加していたソフトバンク内川聖一内野手(35)との合同自主トレにも参加せず、治療とリハビリに専念する。「技術的なことを言っていられる場合じゃない。まずは足首を戻すことを時間かけてやっていきたい」。万全の状態でシーズンに臨めるよう最善を尽くしていく。