右手親指を打撲している日本ハムのドラフト1位、清宮幸太郎内野手(18=早実)が今日22日にも制限しているキャッチボールを再開することが21日、分かった。千葉・鎌ケ谷の2軍施設で新人合同自主トレ第4クールが始まり、別メニューで調整した。

 この日は5キロの重さがあるメディシンボールを両手で後ろ方向に高く放り投げるトレーニングなどを行った。「あれくらいなら全然大丈夫です」と、回復具合も順調。球団関係者は「状態を見てキャッチボールは明日(22日)にでも出来るかもしれない」と話した。

 打撃練習については再検査を受ける予定の26日までは制限される見込み。清宮は患部について「さわると、まだ痛い」と説明。我慢の日々が続くことに「不完全燃焼な感じはありますけど、しょうがないです。テスト期間だと思えばいいかな」と、前を向いた。