日本ハム清宮幸太郎内野手が“プロ初安打”を放った。

 「3番一塁」でスタメン出場。2点を追う7回先頭の第3打席だった。この回から登板した楽天安楽の5球目、直球系146キロを捉え、左中間を破る二塁打を放った。イースタン・リーグでは出場5試合13打席目での初安打となった。

 9回の第4打席には、楽天小野の初球149キロをはじき返し右前打。初安打を皮切りに2安打マルチと奮起した。

 限局性腹膜炎での離脱などを乗り越え、待望の初安打を生み出した。「いろいろありましたけれど、いつかは出ると思ってずっとやってきた。これを継続していくのが大事。これからが再スタートです」と話していた。