東海大・原田泰成投手(3年=東海大市原望洋)が7回0/3を1失点の好投で、日体大から勝ち点を奪取した。

 初回に3奪三振で勢いに乗ると、2ケタとなる11三振を奪った。最速147キロの直球を軸に、フォーク、スライダーなど変化球も要所で決まった。日体大戦は8日の2回戦でも9回途中無失点、15三振と好投。「今日はストレートが決まっていなかったので、変化球中心に投げた。相手の投手(日体大・松本)は意識せずに。今日は点を取ってもらったので、打線の援護のおかげです」と話した。

 3点リードの8回無死一、三塁から救援し、無失点に抑えた最速154キロ右腕の小郷賢人投手(2年=関西)は「チームに貢献できて、うれしいです」と話した。