全日本野球協会は23日、侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が10月19~28日に中米ニカラグアで行われる第2回WBSC U-23野球ワールドカップ(W杯)で代表監督を務めると発表した。

 フル代表との兼務の決まった稲葉監督は「私の目標である『東京オリンピックで金メダル獲得』の実現には、監督として国際大会を戦う経験を積み上げていくことは重要であると考えており、このような機会をいただけたことに感謝しております。初めて海外で指揮を執ることになりますが、日の丸を背負って戦うことの誇りを胸に、しっかり戦いたいと思います」とコメントした。

 投手コーチは建山義紀氏(42=日刊スポーツ評論家)が務めることも発表された。