ドラフト候補に挙がる亜大・頓宮裕真選手(4年=岡山理大付)が今季4号本塁打を放った。

 1回に1点の先制を許したその裏、2死三塁から左翼に運ぶ2ランをかっ飛ばした。「ストレート待ちで(スライダーに)体が反応した。うまく回転できました」と振り返った。

 これで今季は5試合で4本塁打。リーグのシーズン最多記録は、青学大・井口忠仁(94年秋)、日大・村田修一(01年秋)の8本になる。頓宮は「気にしていません。それよりチームが勝たないと」。逆転負けしたこともあって、個人記録には興味をしめさなかった。