東京6大学リーグは、7日に第4週が終了した。慶大が立大から勝ち点を奪って、勝ち点3で単独首位に立った。優勝争いも注目を集めるが、投手の個人成績も注目される。

 ◆防御率(トップ5)

 (1)立大・田中誠也(3年=大阪桐蔭) 0・99

 (2)慶大・高橋亮吾(3年=慶応湘南藤沢) 2・12

 (3)明大・伊勢大夢(3年=九州学院) 2・25

 (4)東大・小林大雅(3年=横浜翠嵐) 2・59

 (5)早大・小島和哉(4年=浦和学院) 3・30

 

 ◆勝利数(トップ5)

 (1)立大・田中誠也(3年=大阪桐蔭) 4勝

 (2)慶大・高橋佑樹(3年=川越東) 2勝

 (2)慶大・菊地恭志郎(4年=慶応志木) 2勝

 (2)明大・森下暢仁(3年=大分商) 2勝

 (5)早大・徳山壮磨(1年=大阪桐蔭)ら 1勝

 

 防御率は、慶大3回戦の3回まで29イニング連続自責0を記録した立大・田中誠が、唯一の0点台でトップに立った。早大1回戦で8回まで無失点に抑えた東大・小林は2・59で4位にランクした。

 勝利数は、フル回転する立大のエース田中誠が4勝でトップに立った。単独首位に立つ慶大の2投手らが2勝で追いかける。ルーキー勢の活躍も目立ち、早大・徳山の他、立大・川端健斗(秀岳館)、明大・磯村峻平(中京大中京)もリーグ戦初勝利を挙げた。